今日は「立秋」、暦の上では秋になりました。
今日の関東地方は台風13号接近のせいで、久しぶりに真夏日にはなっていませんが、台風が去ったらまた厳しい暑さが戻ってくるんでしょうか?
早く過ごしやすくなって欲しいものです。^^;
さて、夏の終わり頃になると、鈴虫やコオロギといった秋の虫たちの涼しげな音色が響き渡ります。
日本人が虫の音色を楽しむ歴史は古く、平安時代から親しまれていたようです。
鈴虫の音色には、人間の脳を活性化させる働きもあるそうですよ ^^
これは2・3年前に私が飼っていた鈴虫&飼育箱です。 (*^ー^)ノ
リサイクルショップですだれのついた木の箱を見つけまして、「鈴虫にはやっぱり『和』が似合うかな」と中にアクリのケースを組み合わせて作りました。
すだれを閉めると「音色が聞こえる箱」のようになります。
鈴虫は暗い場所を好みますので、落ち着いて鳴くのにもいいでしょう。(≡^∇^≡)
鈴虫には、ナスやキュウリなどの野菜のほかに、必ず市販の「鈴虫のえさ」を与えます。
「鈴虫のえさ」には“動物性たんぱく質”が含まれていて、これが不足すると共食いをしてしまいます。
煮干しや鰹節でもOKですが、「鈴虫のえさ」がお手軽です。
また、止まり木も足場に必要です。鈴虫は平らな地上にいるよりも、草や木に止まっている方が自然なのだそうです。
鈴虫が鳴くのはオスだけですが、これはメスに自分をアピールするためです。
割りと気性が荒くて、他のオスが鳴いてるのを邪魔したりするんですよー。^^;
音色だけでなく、行動を見ていても面白いです。
皆さまも鈴虫を飼ってみませんか?